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店長のご挨拶

はじめまして 店主の高柳と申します。
お宮参りの着物の店【京の初着屋】はお宮参り用の初着、七五三のトータルショップです。お子様の誕生、成長という家族の慶事を彩る大切な衣装を扱っております。

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お客様のお宮参り晴れ姿

「絆」について

祇園祭 特集

こんにちは!ご無沙汰しています!
お宮参りの着物の店【京の初着屋】高柳です。

京都の7月は祇園祭の季節です。せっかく京都で仕事をさせてもらっているのですから、今回は祇園祭の一側面をお節介ながらご紹介させていただきます。

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今年は山鉾を追っかけ走り回るのではなく、山鉾に登ってあたりをほっこり見回してみたいと思います (^o^)

山鉾巡行の前日である16日宵山、町が賑わう前の午前中に岩戸山へ行ってきました。急階段を登ります。

例年以上の猛暑の影響で、地面に近いところは頭がクラクラするほどの熱気ですが、3mほどの高さがある山鉾に登れば、風もあり結構涼しいです。


あたりを見渡せば、見渡す限りというわけにはいきませんが、
瓦屋根の町屋が点在し、いかにも京都です。


提灯が風に揺れ、眼下では観光客がそぞろ歩き。




見上げれば天井や柱にまで趣向が凝らされています。
軒裏には素戔嗚尊(すさのおのみこと)たヤマタノオロチのレリーフがあしらわれています。さすが「動く芸術品」です。

山鉾は仰ぎ見て良し、さらに登って良し、そして見下ろして良しです。
ぜひ一度登ってみてください。新しい発見がありますよ v(^o^)

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京の初着屋ではお宮参りに用いた女児初着を着物として利用し、3才の七五三を祝っていただくことをお勧めしております。


着物に被布コートを合わせるととっても可愛いです。

品揃えも一段と豊富。ぜひ京の初着屋で七五三用品をお揃え下さいませ。


髪飾り、ぞうり等の付属品も充実しています!


また初着に合わせて使う男児羽織も豊富に取りそろえました。

袴セットと合わせてご利用下さい。

ぜひこの機会にご検討くださいませ!

日本人にしかできない大切な仕事

 ヨーロッパでは若者の失業者が大変多く社会問題になっています。スペインの20歳代の若者の失業率はなんと50%を超えているそうです。そりゃ深刻ですよね。

 日本も人のこといってる場合じゃありません。じわじわと若年層の失業率が上がってきています。また就職できても短期で離職するケースも多いようです。


 TPPに日本が参加しようが否かにかかわらず、技術の進歩により確実に世の中はグローバルになっていきます。知識、情報、コンテンツは瞬時に世界中を駆けめぐります。お金や人の移動はさらに手軽になります。街角のマクドで中国人アルバイトからビックマックを受け取り、腰掛けたテーブルの隣では女の子2人組が何やら韓国語で話をしている、っていう情景がすでに日常になっています。

 そのような世の中で、ますます高度化するコンピューター&機械と競わなければならないお仕事。IT化の進展で世界中の優秀な人材とグローバルに競争していかなければならないお仕事。賃金の安い中国人、東南アジア人、インド人等とコスト競争しなければならないお仕事。いずれも大変です。

 

これからの平凡な日本人が可能な努力で何とかやっていけるお仕事はないか?
「日本語でのコミュニケーションが重視されるお仕事」-これしかないと思います。

 高度なところでは医者や弁護士さらに政治家、官僚。物事を調整して形を作っていく起業家、経営者、マネージャー、プロデューサー、コーディネーター。側面からプロジェクトを支援するコンサルタント、アドバイザー。教育、医療、福祉、報道のお仕事。お客様の希望に合わせ「これだっ!」ってものをお勧めするカリスマ店員や美容師も立派なコミュニケーションのお仕事です。変わったところでは俳優やタレント、お笑い芸人そしてホステス&ホストなどもこれだと思います。

 日本人であるお客様に相手の立場に立ってコミュニケーションすることにより満足を得ていただくお仕事。これからはこのようなお仕事がますます重視される時代になるのではないでしょうか。私のお仕事もまさにこの種のものだと思っております。

「『家族の絆』を確認するためのお手伝いをしたい」その気持ちを忘れず日々励んでいきたいと思います!

子に対する親の思い – 桃の節句

 もうすぐ桃の節句ですね。
 お子様の健やかなご成長は家族の大きな喜びです。この度は誠におめでとうございます。

 桃の節句といえばおひな様。雛人形を飾る習慣は江戸時代に広がりました。以前は三人官女、五人囃子その他を引き連れた五段や七段飾りの物が主流でしたが、最近は飾るスペースや収納場所を考慮し、段数を減らしたものが多いようです。

雛人形(左雛)

 京都では我々から向かって右側に男雛を置きます。東京を中心に全国的には左側に据えることが多いようです。これは明治時代になって西洋に倣い、天皇が向かって左側にお立ちになり、その天皇からご覧になって皇后が右側に並ばれたことに由来するようです。

 東京で勝手に配置を変えたりしたら、京都では絶対それに抵抗します。というわけで京都は昔ながらの作法(通称「左雛」、画像の配置)です。左大臣の昔から右と左では(ひな壇を背にして=一番奥に鎮座されている天皇から見て)左の方が偉いのです。
 ちなみに京都では地図を見て向かって右側、すなわち東側が行政区で言うところの左京区で、西側が右京区になっています。御所から南方を望み左か右かで判断します。左近の桜は我々から見て右側に植えます。

 この季節、滋賀県彦根市にある彦根城博物館では井伊家に伝わる雛人形と雛道具が公開されています。私も見たことがありますが、一見の価値ありです。ぜひ機会がありましたらご見学下さいませ。

 お内裏様の位置が異なっても子どもを思う親の気持ちは一緒。その思いをいつまでも大切にしたいですね。
 よろしかったらお着物も着せてあげてくださいませ。ありがとうございました。

現代において愛する二人の前に立ちはだかる障壁は存在するのか

 有史以来、愛する二人の前に数々の試練が立ちはだかってきた。ロミオとジュリエットの前に立ちはだかった家門の対立、ロバート・ジョーダンとマリアの前に立ちはだかった戦争、徳兵衛とお初の前に立ちはだかった身分の違い、貫一とお宮の前に立ちはだかった経済的要因。様々な壁が永遠の愛を誓った二人を引き裂いてきた。


 月日は流れ現代日本、憲法24条も高々と詠っている『婚姻は、両性の合意のみに基いて成立』する。そう、いまや合意のみ、家門や身分や戦争や経済的要因は二人にとって何の関係もないのだ。

 愛を妨げる障壁は今や絶無となった。現代日本において男と女は自由に理想の相方を求め、巡り会い、そして二人の愛をより強固に高めていくのだ。そして21世紀、愛する二人の楽園ジャパンの誕生!
 んっ、あたりを見回してみると、楽園の割には、恋人がいない、結婚してない、独身率が高い、一人が気楽、草食化、三次元の生身の女性は苦手、、、、そしてそれぞれがオタク化した趣味を追い回している、有史以来の楽園なのにこれは有史以来の惨状ではないだろうか!

 昨今聞かなくなった言葉に「心中」「駆け落ち」がある。障壁を取り除いたら愛する二人はより幸せになれる?否。二人の間に障壁があるからこそ愛は激しく燃え上がる!これが真実の一面なのではないだろうか。障壁こそが愛を純化させる。

 『世界の中心で愛を叫ぶ』を思い出すまでもなく、不治の病が愛する二人を引き裂くドラマが大量生産されている。そう、今の日本には不治の病ぐらいしか愛を純化させる道具が存在しないのだ。

 何となく付き合い、そして何となく分かれる。運命的な出会いも、絶望的な障壁も、何もない。出会いも別れもすべて2人の自己責任。自己責任であると同時に全くの自由、というか放任、これが現代日本の恋愛事情だ。

 昔が良かったとは決して言わない。
 でも自由すぎるのもどうかと思う。
 そう言えば昔「自由からの逃走」って本がベストセラーになりましたね。
 自由って本当に難しいものです。(裕)

世の中には歴史と伝統に培われた善の体系が存在する

 今年も残すところ一日となりました。
 お客様には今年もご愛顧いただき本当にありがとうございました。

 今年は天災に政治の機能停止による人災も加わりたいへんな1年となってしまいました。被災された方に改めてお見舞い申し上げます。

 しかし今年は誰もが認めるように、人と人との『絆』が再認識された年となりました。私も「無縁社会」という社会病理に衝撃を受け2月21日より「絆ブログ」を書きだしたわけですが、その危機感がたくさんの人に共有されていることが分かりたいへん心強かったです。

 長い歴史と伝統の蓄積により、社会には倫理といいますか道徳といいますか価値の基準が存在します。昨今、価値観は相対的なものでそれを学校教育等で押しつけてはいけないといったような論調がありますが、私はそう思いません。
 「怠慢」より「勤勉」、「浪費」より「倹約・貯蓄」、「乱雑」より「整理整頓」、「自由には責任がついてまわる」、「権利と義務はセットである」、「私事だけでなく公のことも考える」。これらは日本の歴史の中で培われてきた社会の真実であり、家庭はもちろん学校でも教えていかなければならないことです。

 そしてこの価値の基準の一つとして「人と人との絆を大切にすることは善である」ということがはっきり再認識された画期的な年となりました。人と人との絆の根本である家族と地域のありがたみがよく分かった年であったと思います。

 正直言って、人と人との交わりはやっかいなことも多いです。人生の悩みの半分以上は人間関係です。現代は一人でも生きていけますし短期的には得です。コンビニ等生活サービスは極度に発達していますし、公的サービスもあります。稼いだお金は全部自分のために使えますし、時間的にも自由気ままです。こんな気楽で快適なことはありません。

 しかし大震災等非常時に頼りになるのは自分、そして家族、さらに地域の人々です。そうです。とっさの時には現実に周りに存在する人しか助けられないし頼れないのです。そして心の傷をいやしてくれるのもこの周りの人々なのです。
 人間は一人では生きられない。家族が友人が地域社会が必要なのだ。そのことがよ~く分かった1年となりました。

 今年も確かに不景気でした。しかしそれにもかかわらず、家族の成長の一つの節目として「お宮参り」をきっちり行う、そういうお客様が多かったように思います。
 特にこの年末は、お宮参りはぜひしたい、しかしこの正月休みしか家族が集まれない、だからただでさえ忙しいのだけどこの正月にお宮参りをする!というお客様がたくさんおられました。

 本当に感謝です。
 この思いが日本国に満ちれば、人と人との『絆』の復権につながると思います。私もそのお手伝いをしたいと念じております。

 さあ 新春は家族そろって初詣に行きましょう!
 それではよいお年を!
 ありがとうございました!
 (裕)

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